踊る大捜査線シリーズの新作映画『室井慎次 敗れざる者』が公開されました。
本作では新キャラクターとして、赤ペン瀧川さん演じる明石幸男が登場します。
明石幸男ってどこかで聞いたような…と思った方もいるのではないでしょうか?
この記事は、室井慎次敗れざる者に明石幸男(赤ペン瀧川)?踊る大捜査線と関係がすごい!という内容でお届けします。
室井慎次敗れざる者に明石幸男(赤ペン瀧川)!?別ドラマの主人公がなぜ出演?
赤ペン瀧川さんは、映画『室井慎次 敗れざる者』に、明石幸男役で出演しています。
実は明石幸男というキャラクターは、2018年に放送されたBSドラマ『警視庁捜査資料管理室』の主役として登場していました。
なぜ、明石幸男が映画『室井慎次 敗れざる者』に登場するのか、詳しく説明していきましょう。
BS見れない人はこの記事で予習してね!
踊る大捜査線と警視庁捜査資料管理室の関係がすごい!
『警視庁捜査資料管理室』は、『踊る大捜査線』のオリジナルキャストも登場するBSドラマです。
そのため、踊る大捜査線の続編とも言われています。
映画『踊る大捜査線 THE FINAL』(本編)は2012年公開、ドラマ『警視庁捜査資料管理室』は2018年からの放送なので、時系列的にもアフターストーリーになります。
踊る大捜査線と警視庁捜査資料管理室で、共通する点を見ていきましょう。
ストーリーの共通点
『踊る大捜査線』と『警視庁捜査資料管理室』の共通点は、舞台が警察署だということです。
『警視庁捜査資料管理室』は、警視庁の技術専門官・明石幸男が、過去の捜査資料をデータ化しながら、解決済み事件の隠された真相を妄想推理で暴くドラマです。
一見刑事ドラマのようですが、主人公の明石は警察官ではないというのが、『踊る大捜査線』との大きな相違点ですね。
警察署で働いている=警察官ではないのね。
設定の共通点
『警視庁捜査資料管理室』には、『踊る大捜査線』と同じ設定が組み込まれています。
例えば、主人公の明石幸男の前職は、株式会社シンバシマイクロシステムという会社なのですが、この会社はかつて『踊る大捜査線』の主人公である青島俊作が勤めていた会社と同じです。
『踊る大捜査線』と同じキャストが同じ役柄を演じており、スリ一家やお台場の事件など、同作で扱われた事件にも触れられています。
キャストの共通点
『踊る大捜査線』と『警視庁捜査資料管理室』には、同じキャストが登場しています。
緒方薫(甲本雅裕)
緒方薫は、『踊る大捜査線』では、湾岸署の立ち番警官から始まり、青島に憧れて刑事になりました。
『踊る大捜査線 THE MOVIE』では、湾岸署刑事課強行犯係でした。
『警視庁捜査資料管理室』では、勝どき署の総務課長となっていて、湾岸署時代に負った怪我が元で刑事を辞めている設定でした。
『室井慎次 敗れざる者』では警視庁捜査1課に異動、警部補に昇進しています。
野添久美子(小橋めぐみ)
野添久美子は、元湾岸警察署交通課・巡査長。
『踊る大捜査線 THE FINAL』で、6年前の幼女誘拐殺人事件に鳥飼管理官(小栗旬)が関係している事を導く発言をした過去がありました。
『警視庁捜査資料管理室 』では、勝どき署総務課庶務係に異動していて、野添は『踊る大捜査線 THE FINAL』での不用意な発言が原因で飛ばされたと思っているようです。
森下孝治 (遠山俊也)
森下孝治も、緒方と同じく『踊る大捜査線』では湾岸署の立ち番から始まり、湾岸署の刑事になった人物。
『警視庁捜査資料管理室SP』では、某署刑事課長警部として登場します。
緒方と警察学校の同期で、お互いに永遠のライバルという立ち位置です。
森下は秋田出身で室井慎次に憧れていました。
そして踊る大捜査線1997年の放送の中で室井さんが最初に心を開いたのは青島俊作よりも立ち番をしていた森下孝治さんじゃないかと思う、「一課できりたんぽ鍋でも突っづくか」#踊る大捜査線 pic.twitter.com/wmIXlTnIkq
— IROIRO (@IROIRO12782374) September 28, 2024
『室井慎次 敗れざる者』では、室井慎次と再会し、きりたんぽ鍋をつつく約束を再確認しています。
栗山孝治(川野直輝)
栗山孝治は、『踊る大捜査線 THE MOVIE3』では青島の部下で、やる気のない若い刑事役でした。
パソコンスキルを生かし、電脳捜査専門家のCICより早く犯人の手がかりを掴んだことをきっかけに、「捜査ってゲームよりも面白いじゃん」と感じ、仕事への興味が生まれていきます。
『警視庁捜査資料管理室』では、某署刑事課長警部として登場します。
室井慎次敗れざる者に出演するメンバーはこの3人!
『警視庁捜査資料管理室』から、映画『室井慎次 敗れざる者』に出演するメンバーは以下の3人です。
- 明石幸男(赤ペン瀧川)
- 緒方薫(甲本雅裕)
- 森下孝治 (遠山俊也)
今までは『踊る大捜査線』の続編という立場を名言していませんでしたが、映画『室井慎次』シリーズで繋がりました。
『警視庁捜査資料管理室』は、『踊る大捜査線』のアフターストーリーであることから、3人が『踊る大捜査線』から『室井慎次』までの空白の時間を埋める役割もしています。
警視庁捜査資料管理室はどこで見れる?
警視庁捜査資料管理室はBSで再放送が予定されています。
【182ch】で放送!
引用:BSフジ
2024年10月20日(日) 12:00~15:00 『警視庁捜査資料管理室(仮)』第1話~第6話
2024年10月27日(日) 12:00~14:30 『警視庁捜査資料管理室(仮)』第7話~第11話
動画配信サービスでは、2024年現在は取り扱っていないようです。
- Amazon Prime Video ×
- U-NEXT ×
- DMM TV ×
- Netflix ×
- hulu × 他
『警視庁捜査資料管理室』の一部は、BSフジの公式YouTubeチャンネルで見ることができます。
まとめ 室井慎次敗れざる者に明石幸男(赤ペン瀧川)!?踊る大捜査線との関係がすごい!
映画『室井慎次 敗れざる者』に出演している明石幸男(赤ペン瀧川)と、踊る大捜査線の関係をまとめました。
明石幸男は、BSドラマ『警視庁捜査資料管理室』の主役の技術専門官です。
妄想推理が得意で、映画『室井慎次 敗れざる者』では、秋田で起きた事件にも関わってきます。
『警視庁捜査資料管理室』からは、明石幸男以外にも、緒方薫と森下孝治も出演し、『踊る大捜査線』から『室井慎次』までの空白の時間を埋める役割をしています。
BSドラマ『警視庁捜査資料管理室』を見ると、映画『室井慎次』2部作をより楽しむことができるでしょう。