人気アニメ『ちびまる子ちゃん』のまる子役の声優のTARAKOさんが、2024年3月8日に63歳の若さでこの世を去りました。
TARAKOさんといえば、まる子というイメージで声を聞いただけですぐわかりますよね。
最近、新作の声優としてインタビューにも答えていたので、突然の死に驚いた人は多いはず。
死因は一体なんだったのでしょうか?
この記事では、声優のTARAKOさんの死因5つの可能性を検証しました。
声優のTARAKOさん(ちびまる子)の死因5つの可能性を検証!
声優のTARAKOさんの死については、以下のことがわかっています。
- 急死だった
- 今年に入って体調を崩した
- 病と闘いながら仕事をしてた
- 両親も急死だった
最近までアフレコに参加していたといいますし、2024年3月22日公開のアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の追加キャストとして発表されていたばかり。
まだ亡くなるような年齢でもなく、意欲的に声優として仕事をしている中での突然の死に、関係者もファンも驚きを隠せません。
声優のTARAKOさんが急死した死因について、考えられるものを調査してみました。
声優のTARAKOの死因①急性心不全
急死というと一番はじめに疑われるのが急性心不全です。
中高年の突然死の7割が心臓に原因があるといわれています。
特に冬は、入浴時など急激な温度差により、心臓に負担がかかり、突然死を引き起こしやすくなります。
寒さが厳しい時期の入浴時などに起きる突然死について、鹿児島大学の研究グループが検視を行った警察の協力を得て調査したところ、入浴中やその前後に起きた突然死のおよそ9割が65歳以上の高齢者で、半数が12月から2月の冬場に集中していたことがわかりました。
引用:NHK
2024年2月に突然死した山本陽子さんの死因も急性心不全でした。
事務所社長が数時間前まで一緒にいていつもと変わらない様子だったと話していることから、数時間前は普通に生活していた人が突然倒れてこの世を去ってしまったことがわかります。
急死との報道から、声優のTARAKOさんの死因も心疾患である可能性が高そうです。
声優のTARAKOの死因②不整脈
不整脈である可能性も考えられます。
声優のTARAKOさんは、2023年夏のインタビューの中で両親は急死だったと語っています。
不整脈などの一部の心疾患では、遺伝子のものがあります。
遺伝性不整脈は、若年や中年の突然死の死因として多く、元気だった人が突然亡くなってしまう可能性がある恐ろしい病気です。
若年や中年が突然死しやすい病気に遺伝性不整脈があります。
引用:NHK 遺伝性不整脈とは?3つのタイプの症状と検査、治療法
この病気の場合、心臓の血管や心筋には異常がありません。ふだん元気に見えても、ある日突然、「心室細動」などの危険な不整脈を起こして死亡してしまうことがあるのです。
もし両親が病死ならば、同じく急死していることから、遺伝性の病気は非常に疑わしいです。
声優のTARAKOの③肺炎
新型コロナウイルスやインフルエンザにかかり、肺炎になってしまうケースは少なくありません。
声優のTARAKOのさんがは、今年に入って体調を崩していたという報道がありました。
具体的な病名は明かされていませんが、風邪などで体調を崩していたところに肺炎を患い、急変してしまった可能性も否定できません。
声優のTARAKOの④くも膜下出血
脳出血などの脳疾患も、突然死の原因として多いようです。
くも膜下出血は突然死になる代表的な疾患として知られています。
頭痛などの前症状があっても、受診せずに重症化してしまうことが多く、なかなか病気であることに気づきにくいようです。
2023年10月26日の『徹子の部屋』で、飯島直子さんが母親がくも膜下出血で突然死したと語っていました。
女優・飯島直子が出演した。東京生まれ横浜育ちの飯島は、約2年前に84歳だった母を亡くしたそう。飯島は「くも膜下出血で突然。その日もずっと元気で…」「倒れて1日しか持たなかった」と心の準備をする間もなかったと語った。
引用:ABEMA TIMES
TARAKOさんは闘病中の病の急変ということで、必ずしもくも膜下出血ではないかもしれませんが、脳疾患の可能性は十分に考えられます。
声優のTARAKOの死因⑤がん
がんはステージや種類によっては、病気が発覚してから数ヶ月で亡くなることもあります。
特に膵臓ガンやスキルス胃ガンは、初期で発覚しにくく進行スピードが速いため、気づいたときには末期だったということも。
もしかすると、TARAKOさんもガンの症状と戦いながら、無理して仕事を続けていたのかもしれません。
声優のTARAKOの死因が自死や事故の可能性はない!病気の急変だった!
TARAKOさんの死因が病気以外の可能性はあるのでしょうか。
SNSでは、直近の鳥山明さんの死に関係する自死を疑う声もありました。
最初の報道では、病死という記載がなかったため、様々な憶測を呼んだようです。
しかし、2024年3月9日に所属事務所のトルバドール音楽事務所より公式発表があり、自死や事故の可能性は消えました。
所属事務所のトルバドール音楽事務所は9日、公式サイトで訃報を発表。「TARAKOは2024年3月4日(月)未明、永眠いたしました。今年に入り病と闘いながら仕事をしておりましたが、容体が急変して亡くなりました」と、今年に入り闘病していた中、急逝したと明かした。
引用:日刊スポーツ
闘病中であったこと、闘病中の病が急変したようですね。
まとめ 声優のTARAKOの死因は心不全か不整脈?自死はデマで病気の急変だった!
『ちびまる子ちゃん』のまる子役の声優TARAKOさんの死因について、5つの可能性を調査してみました。
死因について公式な発表はされていませんが、今年に入って体調を崩していたとの報道から、病死の可能性が高そうです。
一部では自死との噂がありましたが、直前まで意欲的に仕事をされていましたし、事務所からも病死であると公式発表があったのでデマです。
病気の中でも、突然死の原因として多い急性心不全や、遺伝性の不整脈が疑わしいのではないかと思っています。
たくさんの声優やファンが追悼のメッセージを出しているので、みんなに愛される人柄だったのがよくわかります。
この先まる子の声を誰が担当するのかも注目が集まりそうです。
ご冥福をお祈りいたします。