俳優の前山剛久さんが芸能活動を再開しました。
前山剛久さんは、2021年に亡くなった神田沙也加さんの元カレで、2022年に心身不調により所属事務所を退所し、芸能活動を休止していました。
前山剛久さんは2024年11月に上演される舞台『ある日の通り雨と共に』で舞台復帰することが決まりました。(9/20公演中止になりました)
前山さんの復帰を巡っては、神田沙也加さんの自殺の関係で、否定的な意見が飛び交っています。
共演女優の出演辞退も発表される中、なぜ前山さんがこの舞台にキャスティングされたか気になっている方も多いと思います。
この記事では、前山剛久さんはなぜ舞台にキャスティングされたのか、演出家の畑中晋太郎さんとの繋がりは何なのか調査してみました。
前山剛久が舞台にキャスティングされたのはなぜ?
前山剛久さんは、11月に新宿で上演される『ある日の通り雨と共に』という作品で舞台復帰する予定です。
前山剛久さんが起用された理由は今のところわかっていません。
前山剛久さんへ直接オファーがあったのか、それともオーディションに参加して起用されたのか、気になりますね。
週刊誌の報道によると、作品の問合わせフォームから前山さんの起用理由を問い合わせたところ、回答は差し控えるという返信があったようです。
この作品の演出家である畑中晋太郎さんは、8月にXでこのような投稿をしていました。
ここでいう「色々な意味で挑戦的」というのは、前山剛久さんを起用することも含まれているように思います。
一般的に、演出家は舞台のキャスティングに関与します。
今回舞台を主催するSAB-onという団体は、畑中晋太郎さんが2017年より立ち上げた舞台公演の上演を中心としたプロデュースユニットです。
前山剛久さんの舞台復帰に関しては、神田沙也加さんへの罵声音声流出により、前山さんが神田沙也加さんの死因に大きく関係していると見られていることから、否定的な意見が多い状況です。
すでに、舞台で共演予定の女優が2名出演辞退することからも、共演者への影響も少なからずあるようです。
演出家の畑中晋太郎さんから、前山剛久さんを起用した理由を話してほしい!という意見も、日々増えています。
前山剛久と主催者との繋がりを調査!
前山剛久さんを起用したことに関して、演出家であり主催者の畑中晋太郎さんと前山さんは何か繋がりがあったのでは?と思った方もいるかもしれません。
前山剛久さんと畑中晋太郎さんの繋がりは今のところわかっていません。
畑中晋太郎さんの演出作品に、前山剛久さんが出演していたという情報は見つかりませんでした。
共通の知り合いからの紹介や、前山剛久さんの実力を高く評価してオファーしたなど、今回初めて仕事で関わった可能性が高そうですね。
前山剛久の復帰舞台はどんな作品?
前山剛久さんの復帰作となる『ある日の通り雨と共に』は一体どんな作品なのでしょうか?
- ●あらすじ●
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時は令和の元号が間もなく変わる日本。 医療機関には100%の確率で的確な診断をくだすとされているドクターロボット(通称ドロット)の配備が義務化され、医療現場にもどんどんAIが普及し始めていた。しかし、精神科だけは人間である医師が診察を行っていた。そして、精神科医の宮下直之が勤めている病院にもドロットのマーチがやってくることとなる。
そのような中、宮下は自身の恋人でもある白井冬美を診察していたが、彼女にはもう一つの人格があった。
宮下は「患者に寄り添った治療」を信条としているが、医師としての選択をするか恋人としての選択をするかを迫られることとなる。~「やさしさ」とはなんですか?~
- ●キャスト●
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杉咲真広 あやせ 小林涼 河合健太郎 高梨怜 星乃まりな 玉川来夢 副島和樹 横井大河 酒井美来 伊波紗彩 薮田美由紀 根木冬馬 小湊よつ葉 鳥羽潤 前山剛久 他
※高橋彩香、湯田陽花は出演辞退
- ●公演日時●
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2024年11月7日(木)〜10日(日)
- ●会場●
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シアターサンモール(新宿)
2019年に公演された舞台作品を、キャストを変えて2024年に再演するようです。
近未来をテーマにした作品で、あらすじを見ただけでとても面白そうですね。
本作が“やさしさ”をテーマにした作品であることが、前山剛久さんのイメージと逆行しているため、強い拒否感を抱いている方も多いようです。
もしかすると、このテーマにあえて前山剛久さんをキャスティングした、主催者側の狙いもあるかもしれませんね。
現時点で、前山剛久さんがどんな役を演じるはまだ明かされていません。
まとめ 前山剛久が復帰舞台にキャスティングされたのはなぜ?主催者との繋がりを調査!
前山剛久さんがなぜ復帰舞台にキャスティングされたのかについて調べました。
前山剛久さんがオーディションに参加したのか、主催者側からオファーをかけたのかは定かではないですが、最終的に前山さんの実力を評価して、起用するに至ったのでしょう。
主催者と過去の作品で関わったこともないようなので、今回始めて一緒に仕事をする事になったようです。
優しさをテーマにした作品ということもあり、神田沙也加さんの件で前山さんについたイメージと逆行するため、批判的な意見が多くなっているようです。
公演中止になったことは残念ですが、安全を考慮した判断が下ったのは妥当だといえます。