2023年10月24日夜に、二宮和也さんが24日をもって旧ジャニーズ事務所から独立する事が報道されました。
突然のニュース、また退所当日の報告に驚いた人が多いのではないでしょうか?
二宮和也さんといえば、現在主演月9ドラマ『ONE DAY』放送中ということもあり、「なぜ今だったのか?」と不思議に思う声も多いようです。
この記事では二宮和也さんが退所理由となぜ今なのか?を調査してみました。
二宮和也のジャニーズ退所理由は7つ!嵐への影響は?
二宮和也さんは2023年10月24日深夜、ファンクラブで同日をもって事務所から退所することを報告しました。
9月7日の旧事務所の最初の会見以降、「自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにも凄くなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と話した。旧事務所側から新たに立ち上げるエージェント会社などの説明を受け、「自分の将来については自分自身で決めていかなきゃいけない」と考え、独立を決断したという。
引用:スポニチ
二宮さんの退所報道は退所前日の発表だったため、突然すぎる!と衝撃を受けた方も多いでしょう。
では、なぜ急な退所となったのでしょうか。
今である理由を詳しく調査してみました。
二宮和也の退所理由①仕事が減るリスク
二宮和也さんは、旧ジャニーズ事務所の初回の会見以降、自分の活動にも多くの影響が出てきたと述べています。
各テレビ局で「ジャニタレ外し」の流れが始まり、番組キャストの見直しやCM降板の報道もされていました。
実際、会見後すぐにJCBは13年間CM出演していた二宮さんの新たな広告起用を見送る方針を示していました。
ジャニーズ事務所の性加害問題の余波は思ったよりも大きかったのでしょう。
今後仕事がなくなってしまうかもしれない!という危機感を抱いたジャニタレは少なくないはず。
仕事への影響を最小限に止めるためには、すぐに動く必要があったのだと思います。
二宮和也の退所理由②エージェント契約はデメリット
今後事務所に残るとしても、今まで通り所属タレントという選択肢はなく、エージェント契約(マネージメント契約)を結ぶことになります。
簡単に言うと、事務所は仕事の斡旋だけなので、マネージャーを雇ったり、スケジュール管理、金銭交渉などは個人で対応。
事務所がタレントを営業して仕事を紹介し、タレントが仕事を受ける場合は事務所に一定の手数料を支払います。
二宮さんのように人気のあるタレントの場合、営業の必要があまりないので、エージェント契約にうまみはなく、むしろ事務所を通すことによってマージンがとられるのでデメリットの方が大きいように思います。
それならば、所属契約から契約形態を切り替えるタイミングで独立しよう!と思い、事務所と調整がついたので今退所することになったのではないでしょうか。
二宮和也の退所理由③個人は独立しても嵐は存続できる
二宮さんの中でも、自分が退所することで嵐が消滅することは避けたかったと思います。
退所発表でも、今後も嵐のメンバーであることは変わらないことを強調していました。
「僕は明日からも嵐です。この先ずっと僕は嵐がある以上は嵐なので、それはもう安心していただきたいです」とファンに呼びかけた。
引用:スポニチ
二宮和也個人としては独立しても何ら問題ないですが、休止中の嵐は事務所と切り離すのは難しく、水面下で調整を進めていたのだと思います。
もしかすると、9月には個人の退所意向が決まっていたけど、嵐の活動継続の折り合いがついたのがこのタイミングだったのかもしれませんね。
二宮和也の退所理由④他の嵐メンバーも退所の意向
週刊文春の報道が事実ならば、櫻井翔さんも事務所とのエージェント契約に前向きではなく、周りにもエージェント契約を控えるようにすすめているとのこと。
一抜けは二宮さんでしたが、他のメンバーも任意のタイミングで退所していく可能性があります。
退所するのが一人だけではないから、嵐の活動に関しての交渉もスムーズにいったのかもしれません。
櫻井さん以外では、松本潤さんも大河が終わってから退所か!?という噂も出ています。
すでに個人事務所を設立されているという情報も出回っていますが、詳細は確認中です。
二宮和也の退所理由⑤岡田准一さんの影響
事務所からの独立をいち早く発表したのは、岡田准一さんでした。
岡田さんは元V6としてアイドル活動をしながら、役者としても高い実績を残してきたタレントです。
二宮さんも役者としての活動を重視していることから、岡田さんの動向は気にしていたはず。
迷っていたタイミングで、先陣を切って決意を固めた岡田さんに後押しされた可能性が高いです。
二宮和也の退所理由⑥嵐の活動再開見込みが立たない
嵐の活動再開を心待ちにしているファンは多いと思いますが、現状再開の見込みは立っていないようです。
「実は、25周年に再始動すべく、櫻井さんを中心に調整が進められていました。相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さんは理解を示しましたが、大野さんが“完全拒否”したのです。現在の大野さんは、東京と宮古島を行き来する生活で、日焼けしたワイルドな見た目に激変。宮古島での“ビジネス”にいそしんでいます」(芸能プロ関係者)
引用:女性PRIME
この報道が事実だとすれば、大野さんはまだ芸能活動を再開する意向がなさそうです。
嵐の活動を優先するならば、事務所とのエージェント契約を選んだはずです。
しかし、今後グループが再開できるのかもわからない状況なので、個人の活動を優先した決断となったのでしょう。
嵐が再開したら嵐として活動していくことを強調していましたが、今まで通りの活動ができるかどうかは明かされていません。
二宮和也の退所理由⑦A子さんなど家族への配慮
二宮和也さんは元フリーアナウンサーの妻との間に子供が2人います。
家族の大黒柱であり、家族を養う責任もあるので、家族への相談があったことは容易に想像できます。
家族の生活を守るためにベストな選択は、ジャニーズから独立して安定的に仕事をとっていくことだと考えたのかもしれません。
二宮さんの奥様はアナウンサーだったので、芸能界にも精通しています。
SMAP分裂騒動時のキムタクの妻である工藤静香さんのように、奥様の意向が強く働いている可能性もあります。
二宮和也の退所が批判される原因はタイミングと岸優太への発言?
旧ジャニーズ事務所の現状を受けて、退所タレントへの批判はあまりないかと思いきや、二宮さんへの風当たりはやや強め。
「あなたが一抜けするのかよって思っちゃうよね」
「やめてどうすんの?やめても嵐?随分都合いいね?」
「この時期に退所ってやっぱりなって思っちゃう」
など、岡田准一さんの退所報道時にはあまり見かけなかった批判意見がちらほらあります。
その原因は大きく二つ、退所のタイミングと過去の発言です。
結婚報告と同じく突然の発表!
アイドルの重大発表のタイミングは、ファンや仕事の関係者に大きな影響を与えます。
今回の退所がいつ決まったのかは不明ですが、ドラマ主演中ということで、周りに迷惑かかっているんじゃないか?と推察するコメントも多く見られました。
また、同じく退所を表明した岡田准一さんは退所予定日の約2ヶ月前の告知だったのに、二宮さんの表明は退所前日であったことも比較されています。
二宮さんといえば、結婚報告のタイミングでもひと悶着ありました。
2019年11月、嵐のツアー中の結婚発表、しかも嵐の活動休止を控えた大事な時期だったこともあり、「なぜ今なの?」「休止後じゃダメだったの?」など、周りの反応は冷ややかなものでした。
お相手Aさん(元フリーアナウンサー)には、匂わせなどでいい噂がなかったのも原因です。
今回も突然の発表に、「結婚のときも突然の一抜けだったよね」「どうせAさんでしょ?」といった反応が多数。
せっかく忘れかけていたのに、また結婚当時のことが掘り返されてしまったようです。
岸優太への発言が特大ブーメラン!
2023年8月に放送された『ニノさんとあそぼ』での、旧ジャニーズ事務所から退所が決まった岸優太さん(元King & Prince)への退所いじりがブーメランになっているというのです。
番組内で二宮さんは退所が決まった岸さんに対し、「退所後にやりたいことってなんかあるの?」という質問をぶつけていました。
まだ決めきれていないと答えた岸さんに対して、「『次やりたいことが見つかりました』から『辞めます』が普通じゃん。でも、なんにも決まってないのに、辞めるきっかけはどこに存在するの?」などと詰めていた場面があったのです。
視聴者からは「これってつるし上げじゃない?」「公開いじめみたい!」という声が上がっていました。
そんな中での二宮さんの退所だったので、完全に特大ブーメランじゃないか!と話題になっています。
岸優太さんは先日TOBEでキンプリ脱退メンバーの平野さん、神宮寺さんと合流し、新グループ「Number_i」を結成しました。
直前まで伏せられた内容なので、決まっていても番組内では言えなかっただけなのでしょうね。
二宮さんは嵐の活動は旧ジャニーズ事務所で続ける意向なので岸さんと全く同じ状況ではないですが、退所報告には「退所後やりたいこと」の具体的な説明はなかったように思います。
「岸くんにした質問をそっくりそのままお返しします!」と思っている人も多いようです。
まとめ 二宮和也の退所は仕事&収入を守るため!嵐は継続!
二宮和也さんはの退所理由は7つ考えられます。
- 仕事が減るリスク
- エージェント契約はデメリット
- 個人は独立しても嵐は存続できる
- 他の嵐メンバーも退所の意向
- 岡田准一さんの影響
- 嵐の活動再開見込みが立たない
- A子さんなど家族への配慮
二宮さんは家庭を持っているため、家族を養う責任もあります。
不安定なジャニーズ事務所に残るより、独立して個人で仕事を取る方がメリットが大きいと考えたのでしょう。
人気タレントにとっては、エージェント契約のメリットはあまりないように思います。
嵐の存続も約束されているようなので、事務所と個人意向の折衷案がとれたのではないでしょうか。
岡田さん、二宮さんに追随して今後も退所タレントは増えるものと思われます。
退所ドミノの様子を引き続き追っていきたいと思います。