中国語カラオケの練習をしたいけど、一人でカラオケ店に行くのを躊躇している方はいませんか?
よくわかります、私もそうでした。
受付で「あの人一人だ!」と思われないかな~とか、一人で歌ってるの聞かれるの嫌だな~とか思ったり、正直少し勇気がいりますよね。
そんな人におすすめの一人カラオケ専門店があるのをご存知でしょうか。
一人カラオケ専門店なら、人目を気にせず思う存分中国語カラオケを楽しめます。
この記事では、中国語カラオケ歴20年の私が、ヒトカラ専門店の利用レポートやおすすめする理由を紹介します。
・中国語一人カラオケをする3つの方法
・ワンカラ利用の流れと使い心地
・中国語カラオケに一人カラオケ専門店がおすすめな理由
中国ではボックス型の1~2人用のカラオケがたくさんあるよね。
一人でカラオケすることはすごく一般的なことなんだ!
中国語一人カラオケをする3つの方法
中国語カラオケを練習するには、何度も聴いて歌うことが大切です。
そうは言っても、カラオケに行く機会はそんなに多くないですし、友達や家族と行ったときには、自分のペースで歌うことはなかなかできないですよね。
しかも、中国語の曲を歌うとなると、またハードルはぐーんと上がってしまいます。
そんな場合は、一人カラオケで特訓するのがよいでしょう。
一人カラオケ(通称:ヒトカラ)をするには、主に3つの方法があります。
YouTubeやカラオケアプリでヒトカラ
一番手っ取り早い方法で、家で手軽にカラオケができます。
一人暮らしなら問題ないですが、実家住まいや家族や友人と同居している場合は、一人の環境を作るのは難しいかもしれません。
やはり機材はカラオケ店には劣るので、本格さに欠けると感じることも。
YouTubeやカラオケアプリを使ったお家カラオケについては、自宅で手軽に中国語カラオケ!お家カラオケするための必須アイテムの記事を参考にしてください。
普通のカラオケ店でヒトカラ
最も誰もが思いつく方法かと思います。
広い部屋をひとりで独占して、思いっきり歌うのはなかなか気持ちいいです。
しかし、実はヒトカラ利用をお断りしている時間があったり、加算料金をとられることがあるんです。
せっかく勇気を出してカラオケ店に行って入れなかったら、かなり切ないですし、モチベーションが下がってしまうかもしれません。
事前に確認してからお店に行きましょう。
一人カラオケ専門店でヒトカラ
私が最もおすすめする方法です。
来店客は全員お一人様なので、気兼ねなく入店することができます。
大手チェーンまねきねこの「ワンカラ」というお店が一番有名です。
あとは、「カラオケ館」にはヒトカラ専用ルームがあるお店が全国に30店舗ほどあり、ワンカラとほぼ同じ環境でカラオケできます。
「一人カラオケ専門店ってどんなところ?」
「普通のカラオケとどう違うの?」
気になる方は、次のワンカラ利用レポートを見てくださいね!
普通のカラオケ店では、平日夜や土日などのピークタイムはヒトカラをお断りしてる店が多いよ。
ヒトカラの新しいスタイルとして、ミニカラオケボックスも近年増えています。
1曲100円からすき間時間に利用できるのがお手軽で、じわじわ人気が広がっています。
DAMのメーカー 第一興商の「COCOKARA」は、商業施設やゲームセンターなどに、全国に50ヶ所ほど設置されています。
また、イオン系列の「ハコカラ」は、JOYSOUNDの機種を使ったカラオケで、全国のイオンシネマに設置されています。
実はこのボックス型カラオケは、中国では数年前に流行っていたコンテンツなんですよね。
日本は一曲あたりの課金ですが、中国は時間貸し(15分20元)でした。
日本のボックス型カラオケの詳細は、中国式ボックス型カラオケ「COCOKARA」で中国語カラオケに挑戦!の記事を参考にしてくださいね。
ひとりカラオケ専門店「ワンカラ」の利用レポート
私は中国語カラオケの練習をするときに、『ワンカラ』を時々利用しています。
ワンカラはまねきねこ系列で、全国に6店舗あります。(2023.4現在)
東京、神奈川、大阪で店舗展開しているので、近くにある人は要チェックです。
普通のカラオケとワンカラの大きな違いは、主に3つです。
- 全て1名掛けの個室(全員お一人様客)
- ヘッドフォンのレンタルが必要
- 備え付けのマイクはコンデンサーマイク
利用の流れを詳しく見ていきましょう!
ワンカラ利用の流れ
受付で機種とヘッドフォンを選びます。
機種はDAMとJOYSOUNDがあります。
音はスピーカーではなく、ヘッドフォンから聞くのですが、ヘッドフォンは備え付けではありません。
お店でヘッドフォンをレンタルするか、持ち込みしてもOKです。
スタンダード300円から、1,000円越えのハイクオリティのものまで複数あります。(こだわりがなければスタンダードで充分)
あとは、指定された部屋へGO。
飲み物はドリンクバーなので、店員が部屋に入ってくることはありません。
オートロックなので、女性一人でも安心して利用できます。
部屋から出るときに鍵を忘れると締め出されちゃうよ!
トイレや飲み物を取りに行くときは、鍵も必ず携帯しよう。
ワンカラPITの紹介
ワンカラではお部屋をPIT(ピット)と呼びます。←宇宙船をイメージしているのだそうです
部屋の大きさはちょうどマンガ喫茶の一部屋分くらいです。
一人掛けの椅子とカラオケ機器があるシンプルな空間です。
入って一番最初に目に付くのは、コンデンサーマイク!!かっこいいですね。
ヘッドフォンをジャックに差し込んで、選曲モニターで操作すればカラオケを開始できます。
選曲操作は普通のカラオケと変わりありません。
DAMでの選曲方法やリモコン操作については、DAMで中国語の曲を歌う方法!の記事を参考にしてくださいね。
ヘッドフォンから曲とマイクを通した自分の声が聞こえてくるので、最初は不思議な感じがするかも。
音はすごくいいですし、レコーディングやボイトレみたいな雰囲気で、歌に集中できます。
コンデンサーマイクなんて初めて見たよ!
自主練に没頭できる環境が揃っているね。
ワンカラを利用した感想
全員お一人様客なので、人に見られても特に何も感じない(むしろ同じ人がいるんだ!と共感)し、音漏れの心配もほとんどないので、思う存分大声で歌えます。
音が本当によくて、自分の歌声をしっかり拾えるので、きちんと歌えているか、発音などを確認しながら歌えるのがよかったです。
一人でカラオケって寂しいかな?と最初は思ったりしましたが、自分の歌いたい歌をひたすら歌えるので満足感の方が大きいです。
待ち時間がなく、休みなく歌い続けられるので、時間は1時間でも充分かも。
カラオケの自主練は一人で黙々と!
自信がついてからみんなに披露しよう。
中国語カラオケでヒトカラ専門店をおすすめする理由
人目を気にせず歌える!
一人で恥ずかしいとか、音漏れしてないかな?とか、全く気にする必要がありません。
よほど地声がでかい人はわかりませんが、ヘッドフォンから部屋の外に音が漏れることは皆無でしょう。
日本語の歌でも中国語の歌でも、好きに歌うことができます。
利用客の客層は学生から、お一人様女性、おじさん、おばあさん?など幅広いので、自分だけが目立つことはないです。
歌いたい曲を繰り返し歌える!
人とカラオケに行くと、順番とか、同じ曲を複数回歌えないとか、暗黙の了解がありますが、一人カラオケなら、何も気にする必要ありません。
繰り返し同じ曲を入れてもOKなので、何度も歌って練習してみてください。
歌う人は自分一人なので、張り切って何時間も予約して夢中に歌い続けると、声がガラガラになってしまうので注意してくださいね。
自分の歌声がよく聞こえる!
自分の歌声がダイレクトに耳に届くので、ごまかしが効きません。
発音が曖昧なところ、歌詞が間違えているところなど、普通のカラオケより気づきやすいので、練習するのに最高の環境です。
そんなに声を張り上げなくてもよく聞こえるので、たくさん歌っても疲れにくいと思います。
歌詞を追うのに夢中にならず、自分の声に耳を傾けて、ワンフレーズずつ確認しながら歌ってみてください。
中国語カラオケの上達の近道はとにかく場数を踏むこと!
カラオケでいっぱい歌って腕を磨こう。
まとめ:ワンカラで中国語カラオケを一人で堪能しよう!
中国語カラオケの練習には、一人カラオケがおすすめです。
順番待ちや歌う曲の縛りがないので、歌いたい曲を繰り返し、気兼ねなく練習することができます。
特に、ヒトカラ専門店なら、コンデンサーマイク×ヘッドフォンの組み合わせで、自分の歌声をダイレクトに耳で確認できるので、発音の練習にはもってこいです。
まだ利用したことのない方は、ぜひ中国語カラオケの練習に活用してみてくださいね。
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