2024年2月16日に、広末涼子さんが所属事務所のフラームから独立したことを報告しました。
広末涼子さんといえば、1995年から芸能活動を始め、40代の今では芸歴約30年。
ほとんどの期間をフラームで活動してきました。
広末涼子さんはフラームの看板女優であり、若い頃から数々のスキャンダルを乗り越え、事務所と二人三脚で歩んできた印象です。
この記事では、広末涼子さんの事務所遍歴や最初の事務所はどこなのか調べてみました。
広末涼子の事務所遍歴を徹底調査!所属事務所は3社目!?
広末涼子さんが所属事務所を転々としていたという事実はありません。
複数ありますが、すべて理由や繋がりがはっきりしています。
広末さんが所属した事務所の形式は二種類あります。
- モデル事務所(エージェンシー)
- 芸能事務所(プロダクション)
簡単に言うと、一般的にいうプロダクションは芸能事務所のことで、事務所と専属契約を結ぶ形式。
モデル事務所はエージェンシーで、所属登録しているモデルに仕事の仲介をする形式。
それでは、広末涼子さんの所属事務所の事務所の移籍の流れを見ていきましょう。
広末涼子の所属事務所①モデルエージェンシーフロス
広末涼子さんの1つ目の所属事務所は、モデルエージェンシーフロス(FLOS)です。
フロスはファッション系のモデルが多く活躍する事務所で、今も60人のモデルが登録しています。
広末涼子さんは1995年のデビュー当初は、芸能事務所に所属しておらず、モデル事務所にエージェント登録していました。
活動が増えた3年後に、マネージャーをしていた井上義久さんが独立し、広末涼子さんと芸能事務所を立ち上げることになります。
広末涼子の所属事務所②芸能事務所フラーム
広末涼子さんの2つ目の所属事務所は大手芸能事務所のフラーム(FLaMme)です。
現在は大手事務所ですが、もともとフラームは、1998年に広末涼子さんのマネジャーがフロスから独立して、彼女のために設立したプロダクションなのです。
元マネージャーだった井上義久さんが社長であり、立ち上げ当初から所属している広末涼子さんと二人三脚で歩んできた事務所です。
若い頃からスキャンダルが多かった広末涼子さんを支えてきたのは、井上義久社長だと言えます。
フラームは女性タレント専門の芸能事務所で、有村架純さんや戸田恵梨香さんなどの実力派女優も所属しています。
今回の鳥羽シェフとの不倫離婚騒動がきっかけで、広末涼子さんは2024年2月に事務所を去ることになりました。
所属事務所の発表によると、広末さんの意向を尊重した円満退社なのだそうです。
『週刊文春』と連絡を取り取材を受け、「(フラームが)キャンドル・ジュンさんと連絡をとっているのではないか」など事務所批判ともとれる内容を語っていたことから、事務所と揉めている?と見られていましたが、金銭トラブルなども含め、事務所とのトラブルを否定しています。
広末涼子の所属事務所③個人事務所R.H
広末涼子さんの3つ目の所属事務所は、個人事務所の株式会社R.Hです。
実はこの会社は、独立のために会社設立したわけではなく、3年前からすでにあったのです。
個人事務所R.Hは3年前に設立された。事務所に所属していても個人事務所を設立する例は多く、広末も節税対策などで立ち上げたものとみられる。
引用:日刊スポーツ
広末涼子さんはフラームに所属しながら、会社を立ち上げていたわけですが、こういうケースは実は結構あるんです。
仕組みを説明すると、ギャラの受け取りを管理する会社を立ち上げて、芸能事務所から会社がギャラを受け取り、経費を差し引いた金額を給与として、会社から本人が受け取る。
そうすれば、税金は給与分にしかかからないため、節税になるという仕組みです。
最初は節税対策で作った会社を、今回芸能プロダクションとして事業目的を整え、再出発したようです。
新事務所の事業目的
- 国内外の歌手、俳優、タレント、文化人のプロデュースやキャスティング
- コンサートやライブ
- グッズ販売
- 不動産売買
- ブランドバッグの買取、通販
- レンタル事業 他
今後は幅広い事業に着手していこうと考えているようですね。
広末涼子の最初の所属事務所はフラームではなくフロス?
広末涼子さんの所属事務所を紹介しましたが、広末涼子さんの最初の所属事務所はどこになるのでしょう?
芸能人の場合、所属事務所というと一般的には芸能事務所(プロダクション)を指すので、最初の事務所はフラームだと言われることが多いですね。
ただ、最初に所属していた事務所は紛れもなくフロスなので、モデル事務所(エージェンシー)を含めて考えれば、フロスが最初の事務所になります。
まとめ 広末涼子の事務所遍歴は3社!プロダクションは2社目!
広末涼子さんの事務所遍歴を調べました。
過去のスキャンダルなどで、事務所とのトラブルが多いと思われがちですが、所属事務所を転々としていた事実はありません。
芸能事務所(プロダクション)の移籍は今回が初めてで、独立して個人事務所で活動することになりました。
今後は仕事を取るのもスキャンダル対応も、個人事務所で対応することになるので、広末社長の手腕が試されますね。
謹慎明けて、今後どのような活動をしていくのかも含めて、見守っていきましょう。