生田竜聖が抱える問題は視覚障害!仕事への影響や子供に遺伝する可能性はある?

フジテレビの人気アナウンサーの生田竜聖さん。

実は、色覚多様性(色覚異常)であることをご存じでしょうか。

視覚障害の一種で、色を捉えづらいという特徴があります。

この記事では、生田竜聖さんが抱える問題である色覚異常とは何か?仕事や子供への影響を調べてみました。

目次
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生田竜聖が抱える問題は視覚障害(色覚異常)!2020年にSNSで告白!

引用:X

生田竜聖さんは、2020年に色覚多様性(色覚異常)であることSNSで告白しています。

色覚多様性という言葉を初めて聞いた方も多いかもしれません。

簡単に言うと、色を認識する細胞が十分に機能せず、色が判別しにくい状態なのだそうです。

昔の言い方で、色弱や色盲などと呼ばれることもありますね。

生田竜聖さんの場合は、赤と緑が判別しにくく、他の色の区別も難しいそうです。

日本人では男性の20人に1人、女性では500人に1人の割合で色覚異常の人がいるので、特に男性にとっては珍しい症状ではないのかもしれないですね。

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生田竜聖の視覚障害(色覚異常)は仕事に影響ある!スポーツ実況はできない!?

引用:X

生田竜聖さんの抱える視覚障害(色覚異常)は仕事へ何か影響があるのでしょうか。

色覚異常だから必ず仕事に影響がある!というわけではないですが、色を見分けられないことによる影響はどんな職種でも少なからずあると思います。

生田竜聖さんはアナウンサーですが、「ユニホームの色によって見極めが必要なスポーツ実況」は難しいと語っていました。

確かにサッカーなどのスポーツでは、遠目でユニフォームの色を見て敵・味方を判別しますから、色が区別できないと、どちらのチームの誰なのか判断しにくいですよね。

また、生田アナは色の違いが判りにくいことにより、紅葉を楽しむこともできないといます。

生田アナはニュース番組で「紅葉シーズンですねぇ」と言ったりしますが、それは世間に向けた言葉であって、生田アナには見えないのだと思うと、少し悲しい気持ちになります。

色覚異常を持つ方は、日常でも「信号の色がわからない」「地下鉄の路線図が見えにくい」等の問題があるようです。

視覚障害(色覚異常)は周りには気付かれにくい問題ですが、生田竜聖さんはそんなハンデを全く感じさせないくらい、人知れず努力をしてきたのでですね。

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生田竜聖の視覚障害(色覚異常)は子供に遺伝する?先天性なら親から遺伝!

引用:X

色覚異常には、先天性(生まれつきの症状)と後天性(加齢や病気の症状として発症)があります。

生田竜聖さんが先天性の色覚異常であるとすれば、親の遺伝子から引き継いだということになります。(親が色覚異常とは限らない)

親が色覚異常であれば子が必ず色覚異常になるのではなく、遺伝的に引き継ぐ可能性があるということです。

色覚異常が子どもに遺伝する確率は次の通りです。

1)両親共に色覚異常のX染色体を持っていない

子どもは、男子も女子も色覚異常はありません

2)両親共に色覚異常である

子どもは、男子も女子も色覚異常になります。

3)色覚異常ではない男性と遺伝的保因者の女性

子どもは、男子では色覚異常が50%、色覚異常ではないが50%、女子では色覚異常が50%、遺伝的保因者が50%になります。

4)色覚異常ではない男性と色覚異常の女性

子どもは、男子は色覚異常で、女子は遺伝的保因者になります。

5)色覚異常の男性と色覚異常のX染色体を持っていない女性

子どもは、男子は色覚異常ではなく女子は遺伝的保因者になります。

6)色覚異常の男性と遺伝的保因者の女性

子どもは、男子では色覚異常が50%、色覚異常ではないが50%、女子では色覚異常が50%、遺伝的保因者が50%になります。

引用:みんなの家庭の医学

遺伝のロジック、めちゃくちゃ難しいですね。

男性に色覚異常が出る割合が多いですが、女性の場合、自分は色覚異常でなくても遺伝的保有者になっている可能性があるんですね。

子供や孫の代に色覚異常が出たとしても、もはやだれの遺伝なのかわからないですよね。

生田アナの前妻とのお子さんは女児ですので、母方の遺伝子に色覚異常がない限り、娘が色覚異常である可能性は低いでしょう。

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生田竜聖と同じ視覚障害(色覚異常)の有名人!各分野で優秀な人ばかり!

引用;X

実は、生田竜聖さんと同じように色覚異常を持つ人は芸能人や著名人はたくさんいます。

  • ウィリアム皇太子(王族)
  • キアヌ・リーブス(俳優)
  • マーク・ザッカーバーグ(実業家)
  • タイガー・ウッズ(プロゴルファー)
  • 丹波哲郎(俳優)
  • 伊集院静(作家)
  • hyde(歌手)
  • 小堺一機(芸人)
  • ひろゆき(実業家)
  • 高村智恵子(画家) 他

やはり男性が多いですが、超有名人ばかりですし、職業は多岐に渡っています。

これを見ると、色覚異常だからできない職業はほとんどないように感じますね。

皆さん見えない困難や努力があるのだと思いますが、ハンデを乗り越えて活躍できるということを証明しています。

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まとめ 生田竜聖は視覚障害(色覚異常)!仕事や子供に影響もあるが過度な心配不要!

生田竜聖さんが抱える視覚障害(色覚異常)について調べました。

色覚異常は、色盲や色弱などと言われたりもしますが、色を見分けにくい状態で、男性の20人に1人が色覚異常を持っているといわれています。

色覚異常の有名人の方はたくさんいて、俳優やスポーツ選手、実業家など、いろんな分野で活躍していますよ。

生田竜聖さんが先天性の色覚異常であれば遺伝性のものなので、親の遺伝子から引き継いだのでしょう。

生田竜聖さんのように色覚異常の症状がなくても、遺伝的に保有している人はたくさんいるので、遺伝を過度に心配する必要はないと考えます。

生田竜聖さんがますます活躍されることを応援します!

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