2024年秋に『踊る大捜査線』の新作映画『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』が全国上映されます。
本作品は、2012年の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』で完結していたので、10年以上経っての復活となります。
2012年の映画を見ると、ヒロインである恩田すみれ(深津絵里)が亡くなったのではないか?と思うようなシーンがあります。
この記事では、前作で恩田すみれは亡くなったのか?続編への登場はあるのか?について調べてみました。
踊る大捜査線 THE FINALで恩田すみれは死亡した?
映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』のクライマックスで青島のピンチを救うために、すみれがバスでバナナ倉庫に突っ込むシーンがあります。
そこで、恩田すみれが死亡したのでは?と思われた理由は以下の3点です。
- すみれが透けていた
- 最後まですみれが登場しなかった
- 監督が裏設定として語っていた
すみれが透けていた
バスで突っ込んで横転した衝撃で、生きていられる訳がないと思った人がほとんどでしょう。
実際、横転したバスから出てくるすみれが、一瞬透けて見えます。
バスから出てきたすみれは魂で、実際には衝突によってバスの中で亡くなっている?と思わせる演出でした。
最後まですみれが登場しなかった
すみれがバスで倉庫に突っ込んだ後、と言う感動的なシーンがあります。
その後、ラストまですみれが一切登場しなかったため、「もしかして亡くなったの?」と思った人も多かったでしょう。
そのまま青島の腕の中で亡くなった、すぐに病院に搬送されたけど助からなかった等、色んな想像が出来ますね。
ただ、事件解決後にみんながビールを飲んで盛り上がっているシーンがあったので、殉職した人がいるのにそんな感じで打ち上げできる?という疑問はあります。
監督が裏設定として語っていた
2013年5月のインタビューで、本広克行監督が裏設定について語っています。
要約すると、、
- 監督は青島とすみれが抱き合うシーンはすみれが死んでいたらという気持ちで演出
- 深津絵里も死んでいるつもりで演じてた
- 死に際でない言えないセリフだった
バスから出てきたすみれを青島が抱きしめて「(警察官を)辞めないで」というシーン、やっと二人の気持ちが通じ合った?という素敵なシーンでした。
すみれが素直に青島に体を預けているのも、塩らしく「うん」と頷くのも、普段の性格からしたら、考えられないですよね。
そういう意味で、深津絵里さんは「すみれは死んでいるつもり」で演じていたようです。
踊る大捜査線の続編で恩田すみれの登場はある?
2024年秋上映の映画『室井慎次 敗れざる者』、映画『室井慎次 生き続ける者』のキャストには、恩田すみれ役の深津絵里さんの名前はありませんでした。
現在のすみれの登場はないけれど、回想シーンでの登場はあるかもしれませんね。
室井シリーズを皮切りに、この先更に続編があった場合、恩田すみれは登場することはあるでしょうか?
本広監督が言ってるなら、すみれの死亡は確実じゃん!と思った方も多いかもしれません。
しかし、本広監督が語ったのは、あくまで裏設定なので、ストーリーとして恩田すみれは殉職したと語ったわけではありません。
すみれは『踊る大捜査線』のヒロインで、なくてはならない存在です。
生きているとしたら、新作映画や続編で何らかの形で登場するのではないでしょか。
続編のストーリー予想では、たくさんの人が青島とのハッピーエンドを望んでいます。
もしも、すみれが亡くなっている設定ならば、今までのシリーズに比べて、視聴率は下がってしまうかもしれません。
ただ、すみれが生きていたとしても、(事故前に出した)辞表が受理されて警察官を辞めている、倉庫の事故で責任を取った等、今まで通りのポジションではない可能性はあるかもしれません。
まとめ すみれの死亡は未確定!踊る大捜査線続編での登場に期待!
恩田すみれの死亡はまだ確定していません。
本広監督が、裏設定として死亡したようにも見える演出をしたことをインタビューで答えていますが、裏設定というくらいなのでストーリーとはまた別の話なのでしょう。
映画『室井慎次 敗れざる者』、映画『室井慎次 生き続ける者』では、キャストに恩田すみれ役の深津絵里さんの名前はありませんでした。
今回のスピンオフ映画を皮きりに、踊るシリーズが復活したとしたら、恩田すみれのその後が見られるかもしれませんね。
今後新たな情報が出ましたら追記させていただきます。