パリオリンピックの卓球女子韓国代表のシン・ユビン選手の雄叫びがうるさいと話題になっています。
シン・ユビン選手は、女子シングルの3位決定戦で早田ひな選手の対戦相手でした。
SNSでは早田ひな選手を応援していたファンからは、シン・ユビン選手の雄叫びがうるさい!という投稿が多数見られました。
日本の卓球選手にも雄叫びをあげる人がいますし、特に珍しくはないように思いますが、シン・ユビン選手の声はそんなにうるさかったのでしょうか?
この記事では、シン・ユビン選手の雄叫びはどんなものだったのか?張本智和選手の雄叫びと比較して本当にうるさいのか検証してみました。
【動画】卓球韓国のシン・ユビンの雄叫びは本当にうるさい?
パリオリンピックの3位決定戦で日本代表の早田ひな選手と戦ったシン・ユビン選手。
シン・ユビン選手が得点した時や、早田ひな選手がミスした時に、シン・ユビン選手が雄叫びをあげていました。
実際の雄叫びを聞いてみましょう。
卓球女子の韓国代表うるさいから早田選手勝って欲しいねー!
— Johnny (@micdiw) August 3, 2024
てかあの奇声も作戦か。#シンユビン#パリオリンピック#卓球女子 pic.twitter.com/lgkljpWTkW
甲高い声で「キャー」という感じで、ホイッスル、もしくは動物の鳴き声みたいですね。
卓球選手の雄叫びは自分を奮い立たせるためのものですので、妨害行為ではないと思われますが、日本のファンは早田ひな選手への影響を心配してしまったんですね。
途中から雄叫びが少なくなったようなので、もしかしたら審判から注意されたのかもしれません。
福原愛さんもサー!の雄叫びを審判に注意されたことがあったね。
【動画】シン・ユビンの雄叫びと張本智和のチョレイを比較!うるさく感じる理由は3つ!
日本の視聴者から批判されてしまったシン・ユビン選手ですが、彼女の雄叫びは本当にうるさいのでしょうか。
日本の卓球界で雄叫びと言えば、張本智和選手の「チョレイ」ですよね。
張本智和選手の雄叫びとシン・ユビン選手の雄叫びを比較してみました。
張本智和のチョレイ
張本智和選手の「チョレイ」も結構声張っていますし、聞く人によってはうるさいと感じるかもしれませんが、それほど批判されていません。
シン・ユビン選手の雄叫びに批判が集まった理由は3つ考えられます。
- 対戦相手の選手だから気に障った
- 声のトーンが高い
- 対戦相手にも吠えていた
シン・ユビン選手は対戦相手の選手で日本の視聴者が過敏になってしまったことが考えられます。
3位決定戦という日本がメダルを獲得できるかという局面で、早田ひな選手もけがをしていたことから、相手選手の声が挑発のように感じたのかもしれませんね。
シン・ユビン選手の雄叫びは、張本智和選手の雄叫びよりトーンが高めです。
人が聞き取りやすい周波数であるために、特に耳障りに感じてしまったのでしょう。
「キャー!」の周波数は、およそ2000~4000ヘルツ。多くの人が、最も反応しやすい周波数で、赤ちゃんが泣き叫ぶときの声や、電子レンジなど家電製品のアラーム音も、同じ周波数になっています。
引用:読売新聞
更に、シン・ユビン選手は、相手のミスでも雄叫びをあげていたようなので、少し攻撃的に感じてしまったのかもしれませんね。
シン・ユビンは性格はよく天然で可愛い!試合後に早田ひなをハグ!
大きな雄叫びをあげて批判されたシン・ユビン選手ですが、性格はとてもいいと称賛されています。
3位決定戦は激闘の末、早田ひな選手が勝利しました。
メダルを逃す結果となったソン・ユビン選手ですが、試合後に早田ひな選手に歩み寄り、ハグをして健闘を称えたのです。
悔しくて泣き崩れてもおかしくないのに、スポーツマンシップに溢れる行動が素敵すぎて、日本の視聴者をくぎ付けにしました。
シン・ユビン選手は韓国ではアイドル級の人気があり、試合の雄叫びもトレードマークの一つ。
韓国語でひよこというあだ名で、天然ボケキャラで国民から愛されているそうです。
3位決定戦で早田に負けた申裕斌(シン・ユビン=20)は、ポイントを取るたびに、右手を挙げて「あぁ~、きゃ~」と喜ぶ姿がかわいいと、韓国ではアイドル級の人気を集める選手だ。
天然ぼけ? の様子も人気で、前日(2日)には準決勝で負けた後「次の目標は?」と聞かれ「メダル」と短く答え、韓国報道陣から「もっと長くコメントしてください」と要望されると「メ~ダ~ル」と答えて、笑いを誘った。
引用:日刊スポーツ
オリンピックの舞台で感極まって、いつもより大きめの雄叫びを上げてしまったのかもしれないですね。
まとめ シン・ユビンの雄叫びはうるさい?チョレイとの違いは周波数!?
卓球女子韓国代表のシン・ユビン選手の雄叫びについて調査しました。
張本智和選手の雄叫びもまぁまぁ大きいですが、シン・ユビン選手との違いは、
- 対戦相手の選手だった
- 周波数が高めで耳障りに感じやすい
- 対戦相手のミスでも雄叫びがあった
などが考えられます。
オリンピックなので、普段卓球を見ない人が彼女の雄叫びを聞いて過敏に反応した可能性もありますね。
一方で、シン・ユビン選手は性格がよく、メダル争いの試合に負けても、対戦相手である早田ひな選手をハグして称えることのできる人柄です。
今回は、日本選手の勝利になりましたが、今後韓国チームは日本の強敵になっていきそうですね。