パリオリンピック男子卓球選手の戸上隼輔選手は卓球一家で育ちました。
父はなんとインターハイで優勝経験を持つ元卓球選手で、家族全員卓球経験があるそうですよ。
この記事では、戸上隼輔選手の家族構成や家族の卓球経験や競技実績について紹介します。
戸上隼輔の父は元卓球選手でインターハイ優勝!?
戸上隼輔さんの父親は元卓球選手です。
名前は戸上義春さんといい、インターハイ(高校総体)で優勝経験もあるんです。
- 名前:戸上義春
- 出身高校:柳川高等学校(福岡県)
- 実績:インターハイ男子ダブルスで優勝(1982年) ※ペアは大瀬博文
戸上義春さんが通っていた柳川高校は、卓球の強豪校として知られています。
息子である戸上隼輔さんもインターハイでのシングルスで優勝経験があります。
学校卒業後は、和歌山の実業団で卓球を続けて、同じ実業団に所属していた女性(恵子さん)と結婚します。
戸上隼輔さんは父の指導を受けて卓球の腕を磨いたのだと思った方も多いと思いますが、実は父は直接指導に当たっていなかったようです。
戸上隼輔の育った卓球一家の家族構成がヤバい!
戸上隼輔さんの卓球の実力は父譲りであることがわかりましたが、実は卓球経験があるのは父だけではないのです。
戸上隼輔さんの家族はまさに卓球一家、全員卓球経験があります。
戸上家は5人家族、両親と三兄弟です。
- 父親:戸上義春
- 母親:戸上恵子
- 長男:戸上翔一
- 次男:戸上雄貴
- 三男:戸上隼輔 ※本人
【戸上隼輔の母】戸上恵子
戸上隼輔さんの母は、戸上恵子さんといいます。
父である義春さんの紹介で触れましたが、恵子さんも元実業団の卓球選手。
戸上隼輔さんは3歳からラケットを持ち始め、戸上恵子さんから毎日卓球を教わっていました。
しかも結構スパルタで、幼少期から夕方5時から夜の10時まで、マンツーマンでみっちり、主にフォアハンドの練習をしていたというんです。
幼少期の頃を尋ねると「父は僕の練習を見ることがなくて、母に毎日怒られずっと泣きながら練習してました。でも卓球を嫌になることはなかったです」と当時を懐かしそうに振り返る。
引用:Rallys
熱血指導をする母でしたが、決して戸上隼輔さんが卓球選手になることを望んでいたわけではありませんでした。
卓球はオフシーズンがないし、大会が多いのでむしろ反対だったようです。
自宅に卓球台を欲しがる隼輔に、「これから食事も卓球台ですることになるけどいい?」と言って、我慢させた。小学校高学年の隼輔が友達と一緒に「お笑いやろうかな」と口にした時も、「いいじゃん!」と背中を押した。
引用:4years.
それでも、戸上隼輔さんが卓球選手になったのは、やっぱり両親の血筋によるものかもしれないですね。
【戸上家の長男】戸上翔一
戸上家三兄弟の長男は、戸上翔一さんといい、戸上隼輔さんより12歳年上です。
戸上隼輔さんが卓球を始めたのは、兄の影響だと語っていました。
兄の翔一さんは、遊園地で卓球をして楽しかったことがきっかけで卓球を始めたそうです。
戸上翔一さんと思われるFacebookのアカウントによると、出身校は三重県立工業高校、勤め先はPanasonic関連企業、結婚して子供がいるようです。
【戸上家の次男】戸上雄貴
戸上家三兄弟の次男は、戸上雄貴さんといい、戸上隼輔さんより9歳年上です。
次男の戸上雄貴さんは、兄の翔一さんに続いて卓球をはじめ、戸上隼輔さんと一緒に地元の実業団選手の松生幸一さんの道場に通っていました。
戸上雄貴さんと思われるFacebookのアカウントによると、出身校は熊本大学工学部、以前はシステムエンジニア(SE)だったようですが、現在の仕事はわかっていません。
現在も熊本に住んでいるようです。
【戸上家の三男】戸上隼輔
戸上家三兄弟の三男が、戸上隼輔さんです。
年の離れた兄2人を持つ末っ子で、卓球一家で育ちました。
3歳からラケットを持ち、5歳で卓球一本でやっていく覚悟を固めたというから驚きです。
子供のころから、卓球の才能が見えていて、球の扱いがうまく、非凡だったようです。
小学校低学年ですでに全国大会の上位の常連メンバーに。
中学の途中から、卓球の強豪校である野田学園に転校し、寮生活をしながら卓球部で腕を磨きました。
現在22歳(2024年7月現在)で明治大学に在学中の戸上隼輔さん。
7月に初のオリンピック参加となる、パリオリンピックへ出場予定です。
母譲りのプロレス好きで、新日本プロレスの内藤哲也さんや棚橋弘至さんに憧れを抱いているそうです。
【画像】戸上隼輔は家族の誰と似てる?母と鼻がそっくり!?
戸上隼輔さんは家族の誰と似ているのでしょうか。
まずは、母親の恵子さんとのツーショットです。
どうでしょう?鼻の感じがそっくりじゃないですか?
父親である戸上義春さんはの写真は見つかりませんでした。
次は、2人の兄の写真です。
戸上隼輔さんは年の離れた末っ子なので、かなり可愛がられたでしょうね。
目の感じは次男に少し似ているでしょうか。
恵子さんの目の感じとも違うので、父親の義春さんは目は切れ長でしゅっとした顔立ちなのかもしれません。
まとめ 戸上隼輔の家族は全員卓球経験者!母のスパルタ指導で日本代表へ!
戸上隼輔さんの家族構成を調べました。
家族全員卓球経験者で、父の義春さんはインターハイ優勝経験もある実力派卓球選手でした。
戸上隼輔さんが卓球を始めたのは年の離れた兄の影響で、母の恵子さんが、幼少期から戸上隼輔さんをスパルタ指導して、現在の活躍を導いたそうです。
戸上隼輔さんは母親似で鼻がそっくりであることもわかりました。
戸上家は、家族でパリオリンピックの応援に行かれるそうです。
戸上隼輔さんはこれからまだまだ伸びる選手ですので、これからどんなプレーを見せてくれるか楽しみですね。